先輩の声

先輩社員K.Kさん 産業機器部 2019年入社 

■仕事内容

機械の実演や展示会などで商品をPR

私は現在、産業機器部に所属しており溶接機、ベッセイクランプ、切断機、パイプ加工機などの産業機器を販売しています。これらの機械は鉄工所などで取り扱う鉄やステンレス、アルミを溶接、固定、切断、曲げるために使用され、加工された鉄は自動車や手すりなど普段街中で見られるものを製造する機械の部品となります。主な販売方法としてお客様の元へ訪問、展示会などがあります。訪問では商品の使用方法の実演、各商品の拡販やPR、納品の際には立ち会って取り扱い説明も行います。展示会は、大阪、香川、岡山、京都、石川、富山など全国各地で開催され、年6回ほど参加します。展示している商品を来場されたお客様にPRし、気に入っていただければ即売も行っています。


■大同興業に興味を持ったきっかけ

ものづくりに携わることのできる営業

前職はメーカーの営業で完成品の製品を取り扱っており、転職の際には完成されたものではなくものづくりに関わる商品を販売したいという思いがあったため、ものづくりのメーカーを中心に探していました。その中で大同興業は様々な分野で使用する機械を扱っており、ものづくりの根幹に触れることができると思ったので目にとまりました。また、イタリアやドイツなど国内外問わずに製品を扱っているため、実際に海外に行く機会があり自身のスキルアップに繋がるのではないかとも思いました。


■仕事のやりがい、魅力

ものづくりに携わり、新しいことを学び続ける

ものづくりに携わることができるのが1番のやりがいです。私が直接ものづくりをするわけではありませんが、提案した機械を使って作られた完成品を見たときにはものづくりに貢献したことが実感でき、多くの人が使用する身近なものを作るための土台になると誇りにも思えます。また、鉄は生活のあらゆるところに存在しているので幅広い業界を見ることができます。現場でお客様から新しいことを学ばせてもらえたり普通に生活していたら絶対に見ることのできない裏側を見ることができたり、4年たった今でも毎日新しい発見があることはとても新鮮で魅力的だと思います。


■仕事の中で大切にしていること

コミュニケーションは積極的に

会社の中でも外でもコミュニケーションを多くとり、良い人間関係を築くことを大切にしています。社内では報連相を徹底するようにしています。情報共有をすることで自分だけでは解決できないことでもお互いに助け合い解決できるというメリットがあると思っています。報連相は社会人にとって当たり前のことかもしれませんが、その当たり前を怠らないように意識的に取り組んでいます。また、お客様との良い人間関係とは、信頼していただくことだと思っています。お客様の元へ訪問した際には工場や事務所の中など周りをよく見ることが多いです。そこからお客様の好みや趣味がわかることがあるので会話の糸口になります。相手に興味を持って話すことも大切だと思い心がけています。


■今後の目標

人のために動くことのできる人

社内外どちらからも頼られ、任される存在になりたいです。特に、お客様には「Kさんに相談したら何とかしてくれる。」と思ってもらえるようになりたいです。4年目になっても売ったことのない商品はまだまだある上に、同じような問い合わせでも同じ機種で満足していただけるわけではありません。相談していただける関係を築き、現場に何度も足を運ぶことでお客様それぞれにベストな提案ができるよう経験を積みたいです。社歴を重ねるにつれて「人のために」を考える思いが強くなっていることを実感しているのですが、これからも初心を忘れず行動していきたいと思っています。