導入のメリット
導入のメリットとして大きく2点挙げてくださいました。
①装置の効率化とシステムの活用で残業時間の減少が可能に
②ラベルの自社発行で納期短縮
①装置の効率化とシステムの活用
装置の効率化は処理本数を増やすこと以外にも見られます。
更新前は容器がどの工程(注水、耐圧試験、排水、乾燥)にあるのかを作業員様が確認し、工程開始のスイッチを操作するために各工程場所へ移動する必要がありました。更新後は一度起動をかければ各工程での操作が不要になり、作業員様の移動や確認作業が少なくなりました。また、制御盤のディスプレイには作業工程がわかりやすく表示されるため外国人技能実習生の方も操作しやすいとのことです。更新後は、より積極的に業務に取り組む姿勢が見られ、教育面の遅れという会社全体の問題も改善の方向に進んでいるそうです。
また、今回の新しいシステムではお客様から全容器の刻印番号や風袋といったデータをもらいシステムに一括登録するようになりました。その結果、今までハンディで容器データを1本ずつ登録していた作業が不要となり、残業時間の大幅な削減に繋がりました。