省力化と安全性の向上で
人が集まる検査所へ
リニューアルしました。
株式会社マルエイ
環境保安部部長 臼田康英様
環境保安部リーダー 伊藤佳治様
四日市支店製造課リーダー 加藤健様
バルブ脱着機導入事例
株式会社マルエイ
環境保安部部長 臼田康英様
環境保安部リーダー 伊藤佳治様
四日市支店製造課リーダー 加藤健様
バルブ脱着機導入事例
社名
株式会社マルエイ 四日市支店
所在地
〒510-0954
三重県四日市市采女町字春雨3210-12
従業員数
社員261名、パート・アルバイト91名
事業内容
エネルギー事業、快適生活提案事業、アグリ事業、自立支援事業
導入製品
LPG用自動バルブ脱着機 DOS-100LC
URL
https://www.maruei-gas.co.jp
目 的
ー 省力化に取り組み、「人が集まる検査所」へ
ー ヒューマンエラーをなくし、事故を未然に防ぐ
ー 安全性と効率を両立した検査体制の構築
課 題
ー 従来機の老朽化により、バルブ取り付け時に細かな調整が必要
ー 人がネック漏れチェックを行うことに限界があった
効 果
ー バルブ締め忘れ時に装置が停止・エラー表示されるため、見落とし防止を実現
ー 検査成績書に締付けトルク値を記録できるようになり、安心して出荷可能に
ー ネック漏れの検査工程が削減でき、業務効率化を実現
バルブ脱着機の詳しい仕様はこちら
事務所外観
四日市支店様は中核充填所に指定されており、災害時にも迅速にエネルギー供給を行える体制を整えられています。
㈱マルエイ様は、「人が集まる検査所」を目標に、検査所のリニューアルを検討されていました。
特にバルブの脱着については、ヒューマンエラー対策に長年苦慮されていたそうです。従来は、検査所からの容器出荷時と充填所(㈱マルエイ様の各拠点)での充填前に、チェック項目に基づいてネック漏れ検査を実施していました。しかし、人による確認作業は限界があり、根本的な課題を解決してネック漏れを完全になくすこと、そして事故を未然に防ぐことが㈱マルエイ様の方針でした。
更新を検討される中で、
エラー時には物理的に装置が停止すること
大規模な改装工事が不要であること
作業者の手間を軽減できること
といった点が、弊社のバルブ脱着機を選定いただいた決め手になったとお話しくださいました。さらに、締付けトルク値を成績書に記録できる機能は他社装置にはなく、「これなら安心につながるのではないか」と期待を寄せていただけた点であったそうです。
①検査業務とネック漏れ検査の省力化
②安心で安全な検査業務体制の構築
エラーが発生するとパネルに表示されると同時に装置の動作が停止するため、見落とす心配がありません。従来機では老朽化が進み、バルブへの装置取り付け時に細かな調整が必要でしたが、更新後は動作がシンプルになり、誰でも簡単に操作できるようになったとのことです。その結果、1日あたりの検査本数は120本から140本へと増加しました。
さらに、検査成績書には締付けトルク値が記載されるようになり、より自信をもってお客様へガスを届けられるようになりました。ネック漏れ検査については出荷時に実施しているため、各充填所での検査オペレーションを削減でき、業務効率化にもつながっています。こうした余裕が生まれたことで、より安全な検査体制の構築が進んでいるとお話しいただきました。
クリックすると画像が拡大されます。
シンプルで直感的に使用できる操作パネル
バルブの締め忘れ時は画面にエラーが表示されます。
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四日市支店様では容器検査所とLPガス充填所を併設し、地域の安定したエネルギー供給を支えられています。充填所では、弊社のUNIDACK全自動回転式LPガス充填機をご使用いただいています。
㈱マルエイ様は、LPガス事業にとどまらず、不動産、天然水、リフォーム、アグリ事業など幅広く展開されています。さらに、脱炭素への取り組みとして、太陽光と蓄電池のセット提案やバイオマスボイラーの導入に加え、新たな再生可能エネルギーにも果敢に挑戦されています。
新設された産業エネルギー事業部様では、省エネ診断を起点に、グループで取り扱う給排水や電気工事などを組み合わせ、他社にはない差別化された提案を行いながら、未来の産業分野に注力していかれるとのことです。
株式会社マルエイ 四日市支店
所在地 〒510-0954 三重県四日市市采女町字春雨3210-12
TEL 059-346-5522
URL https://www.maruei-gas.co.jp