塗装乾燥設備の導入で
乾燥時間が
7時間→1時間に短縮
有限会社安東工業所
代表取締役 安東 潔様
塗装乾燥設備 導入事例
有限会社安東工業所
代表取締役 安東 潔様
塗装乾燥設備 導入事例
社名
有限会社安東工業所
所在地
〒876-0823
大分県佐伯市女島区10833-284
従業員数
34名(製造)
主な事業内容
製缶・板金・各種溶接・パイプ曲げ加工などの金属加工
導入製品
塗装ブース、焼付乾燥炉、
サークヒートバーナー
㈲安東工業所様は、大分県佐伯市に拠点を置き、製缶板金加工を手がけています。佐伯港周辺には大型船舶を建造する造船所や関連企業が集まり、臨海工業地帯が形成されており、同社もその一翼を担う企業の1つです。多品種少量生産や他社で敬遠されがちな特殊品のオーダーメイドにも積極的に取り組み、一貫生産体制も含めた点が㈲安東工業所様が選ばれ続ける強みの一つとなっています。
更に、他社との差別化・ものづくりへの付加価値の増加を目指し、塗装乾燥設備を導入されました。
【㈲安東工業所様の工場内と製品】



製作の様子(左)、ダクト(中)、VOC除去装置用小屋(右)
2018年から海外向け製品の案件が増加していましたが、2020年頃からコロナ禍による物流問題から生産の停滞が続いていました。そのような状況下で売り上げを伸ばすためには国内向けの製品に更なる付加価値を付ける必要があったそうです。
協力メーカーに依頼していた塗装工程を自社で完結させ、納期の短縮とコスト削減に取り組む目的で、塗装乾燥設備の導入を決断されました。
導入決定に至るまでに綿密な打ち合わせを行い、新規の案件にも対応できるような仕様の検討を行いました。
【導入設備内容】
2021年2月 塗装ブース、静電塗装機(溶剤塗装)
2021年9月 焼付乾燥炉、焼付粉体塗装機
弊社の担当は2021年2月の塗装ブース、9月の焼付乾燥炉の導入です。
【塗装乾燥設備導入の決め手】
①焼付乾燥炉による塗装面の強制乾燥で、作業時間を1/7に短縮できる
②悪天候に左右されず乾燥を行うことができる
③焼付乾燥炉は粉体焼付塗装の乾燥が可能なため、案件幅の拡大が可能
\塗装乾燥設備の導入や更新にお悩みはございませんか?/

焼付乾燥炉導入時
メリット | 01 |
通常、塗料の硬化乾燥には1日(7時間)を要していましたが、焼付乾燥炉の導入後は約1時間で乾燥が可能となり、作業時間を約1/7に短縮しました。その結果、塗装だけの案件も依頼されるようになったそうです。
これまでは塗装を協力メーカーに依頼していましたが、自社に集約したことで日程調整の手間が不要になりました。さらに、製作の全工程を自社内で完結できるようになり、納期の短縮と管理の徹底を実現しました。
メリット | 02 |
粉体焼付塗装が可能になったことで、見栄えが重要な製品や人の手に触れる製品(手すりなど)など、今まではなかった案件が増加したそうです。関西の会社に依頼されていた塗装を㈲安東工業所様に依頼することで、出入りする業者様も輸送費を削減できるなど、自社にも他社にもメリットがあるとおっしゃってくださいました。
また、悪天候でも室内で塗装・乾燥が完結するため、急な仕事や以前は断っていた案件も請け負うことができているとのことです。


建造船向けベット手摺(左)、建造船向け電話BOX(右)
メリット | 03 |
2021年の導入から、2026年3月現在まで一度もトラブルなく稼働しているとのことです。
また、地震発生時に設備が停止したそうですが、安全装置が揺れを感知し緊急停止したことが分かり、安全性における信頼がより高まったと評価いただきました。
㈲安東工業所様では教育にも力を入れています。機械による工程の自動化を進める一方で、それらを扱う人の知識や経験、技術も大切であると考えており、技能検定や資格の取得を積極的に行うようにしているとのことです。
塗装に関しても、ほぼ毎回受注品のため5年経過しても試行錯誤と勉強の繰り返しだといいます。弊社も引き続きご支援できるよう、今後も尽力してまいります。
有限会社安東工業所
所在地 〒876-0823 大分県佐伯市女島区10833-284
TEL 0972-22-8112
URL http://www.saikiand.jp